大家好!よっかちゃんです。
2024年の秋に、香港に行ってきました。香港といえば飲茶!香港には飲茶を楽しめるお店がたくさんあります。
せっかく香港に行ったら、飲茶を楽しみたいけれど、どのお店に行くか悩む。
そんな方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、知り合いの香港人に紹介してもらった半島漁港(湾仔店)というお店を紹介したいと思います。実際にわたしも行って大満足だったお店です。みなさんの飲茶店選びの参考になればうれしいです。
半島漁港(湾仔店)の概要
営業時間:朝7:00-夜24:00
決済方法:クレジットカード払い可能でした。(念の為、現金も用意しておくと安心です)
お店の最寄駅:灣仔(Wan Chai)
灣仔は、中環(Central)から2駅(4分)。
お店の住所:灣仔軒尼詩道 71-85 號熙華大廈地下及 1 樓
1 樓は、1階(日本でいうと2階)という意味です。
実は、香港と日本では階数表記に違いがあります。
香港のG階(Ground floor)は、日本でいうと1階。香港の1階は、日本でいうと2階。すごく紛らわしいですね😅
お店に到着した時に混雑している場合は、入り口の発券機で順番待ちの紙を受け取ってくださいね。
お茶と点心を注文しましょう
お茶
席に着いたら、お店の方に「今日飲咩茶?(本日はどのお茶を飲みますか?)」などと聞かれます。普洱茶(プーアル茶)や香片(ジャスミン茶)、鉄観音茶などから選びましょう🍵
代表的なお茶を紹介
普洱茶(プーアル茶):脂肪の分解や便秘の改善、血糖値の上昇を抑える効果があるそう。個人的には、油っぽい料理を食べる時に合う気がします。
香片(ジャスミン茶):日本でもお馴染みのお茶。ストレス軽減の効果があるそう。さわやかな香りがします。
鉄観音茶:脂肪燃焼を助ける効果があるんだそう。濃い烏龍茶のような味です。
点心
お店の方から、点心の名前が印刷されたオーダーシート(注文票)を受け取ります。注文したい点心の個数の欄に数字を書き、定員さんに渡して完了です。
ちなみに注文票には、広東語と英語どちらも書いてありました。Googleの画像翻訳機能などを活用しても良さそうです。
食べる前に洗杯!(食器やコップを洗う)
- お椀にお茶もしくはお湯をいれる。
- 1にお箸やレンゲ、コップなどを入れて洗う。
- 洗い終わった後のお茶もしくはお湯は、お店の方が用意してくれた大きめのボウルに入れて終わり。
昔の茶樓(飲茶のお店のこと)は汚いイメージだから、自分で食器などを洗うようになったんだ。今では、お店の衛生状態が改善されたけれど、習慣として根付いているんだよ。
実際に食べた点心を紹介
セイロが4つある場合は、左上、右上、左下、右下の順で紹介しています。
わたし的おすすめの点心には、名前の横に👍🏻マークをつけています。
極品流沙包👍🏻:職人さん手作りの、塩漬け卵黄を使ったとろけるカスタード。甘塩っぱい、一度食べたら忘れられない味です。
潮州蒸粉果:潮州とは、広東省の地方の名前だそう。皮はお米で作られていてモチモチです。
蜜汁叉燒包👍🏻:叉燒包を割ると、大きめに切られた叉焼がゴロゴロ入っています。満足感高め。
半島水晶蝦餃👍🏻:えびがプリプリで、皮がモチモチ。
煎釀茄子👍🏻:茄子の上に魚肉などを乗せて揚げた一品。ナスがトロッとしておいしいです。
蟹籽燒賣皇👍🏻:黄色の皮が特徴的な香港の燒賣。具材は、豚肉やえび、椎茸など。燒賣の上には蟹のたまごも。一口食べたら口の中でおいしさが爆発します。
鮮竹卷:豚肉や野菜などを湯葉で巻いた一品。
瑤柱灌湯餃👍🏻:とても大きいな餃子。スープを飲み干したくなるほど、優しい味でおいしいです。
鮮竹牛肉球:パクチーが入った牛肉ボール。パクチーの爽やかな香りが広がります。
沙嗲金錢眭👍🏻:牛肉のハチノスに、沙嗲ソース(カレー粉やピーナッツなどを合わせた香港ではお馴染みの調味料)を絡めた料理。歯応えがあるハチノスが絶品です。
注意点
このお店を訪れる時に、唯一注意することは、お手洗いです。
女性用のお手洗いの便器と便座のサイズがなぜか合ってないんです。
お手洗い事情は、覚悟したほうがいいかもしれないです。
ぜひ行ってほしい!コスパがいい絶品点心とローカル気分を味わえる半島漁港
こちらのお店の点心は、どれを食べてもおいしかったです!しかも、お値段はそんなに高くありません。お腹いっぱい食べて、1人あたり日本円で3000円くらいでした。コストパフォーマンスが良いお店だと思います。
また店内には、香港のひとばかり。広東語が飛び交う店内で、現地の雰囲気を感じながら味わう飲茶。きっと素敵な旅の思い出になるでしょう。
みなさんも機会があったらぜひ行ってみてくださいね🇭🇰
それではまた。再見!
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