大家好!よっかちゃんです。
2025年7月7日(月)、大切な人から突然1本の電話がありました。「詐欺に遭ってしまった」と──。
毎日コツコツ働いて貯めたお金が、たった一瞬で奪われてしまう…。想像するだけでも怒りがこみ上げてきて、とても悲しい気持ちになりました🥲
この記事は、身近な人が「警察を名乗る電話詐欺」に遭ってしまった経験を通して、同じような被害に遭う人を少しでも減らしたいと思い、書いています。
- 実際にあった詐欺の手口(事例紹介)
- 騙されないためにできる対策
- 相談できる窓口の情報
【事例紹介】警察を語る詐欺の被害に遭ったBさんのケース

2025年7月5日(土)、Bさんの携帯電話に1本の電話がかかってきました。相手は「警察」を名乗る男で、こう告げました。
「Bさん、あなたはある事件に関わっています。このまま協力しなければ逮捕します。」
突然のことで驚いたBさんは、相手の言葉を信じてしまいます。
さらに相手は、こう続けました。
「今後の捜査に必要なので、指定口座に100万円を振り込んでください。これは一時的なもので、捜査後に返金されます。」
不安に駆られたBさんは、言われたとおりに100万円を振り込みました。
しかし、2025年7月7日(月)の朝、通帳を確認すると、預金が消えていたことに気付きます。この時になってようやく、「これは詐欺だったのではないか」と自覚したのです。


Bさんは「とても怖かった」と話していました。突然「逮捕される」と言われたら、誰でもパニックになりますよね…😓
【ここが大事】あなたや大切なひとを守るための対策

知らない人からの電話は出ない
自分の携帯電話に登録されていない番号から電話がかかっても、すぐ出ないようにしましょう。
そして見覚えのない電話番号をインターネットで調べてみることも大切です。「だれがかけてきているのか」「どんな内容の電話だったのか」などの情報が出てくることがあります。

わたしも実際に、知らない番号を調べてみたら「詐欺電話だった」ということがありました。
怪しいと思ったらすぐに電話を切る
警察が電話をかけて、個人情報を聞き出したり、お金を要求することは絶対にありません。
「警察」と聞こえた時点で「もしかして詐欺かも?」と疑ってください。そして迷わず、すぐに電話を切りましょう。
周りの人に相談する
1人で抱え込まず、まずは家族や友達に相談しましょう。
詐欺の犯人は、脅すような口調で不安をあおってきます。
自分が動揺している時に、冷静に判断するのはとても難しい…。だからこそ、1人で判断せ身近な人に相談することが大切です。
まとめ:みんなで大切なお金を守ろう

詐欺は身近にひそんでいます。何気なく電話に出た相手が、実は詐欺師だった。そんなことが現実に起こります。
どうか、この記事を読んでくださったあなたが、大切なひとに「警察を名乗る詐欺が多いんだって」と一声かけてくださりますように。
それが未来の被害を防ぐ第1歩になると、強く信じています。
もう2度とこのような悲しい事件が起こりませんように。あなたの周りの人も、どうか無事でありますように。
それではまた。再見。
p.s.
今回ご紹介したような「警察を名乗る詐欺」については、警視庁のホームページでも詳しく注意喚起がされています。
実際の手口や対策がまとめられているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
コメント