大家好!よっかちゃんです。
9月におばあちゃんに会いに海南島に行ってきました!👵🏻
今回は、海南島でのおうちごはんや、お店で食べたごはん、飲食店選びの参考になる衛生評価制度を紹介したいと思います。海南島(中国)の食文化を知るきっかけになったらうれしいです。
おうちごはん
Day1
白切鶏(丸ごと茹でた鶏)と、番茄炒蛋(トマトと卵炒め)、蓮根とスペアリブのスープなどを作ってくれました。
海南島にいる間、ほぼ毎食鶏を食べました。実は、おばあちゃん家では鶏を飼っているんです。
この鶏、ジューシーでとってもおいしいんですよ!
鶏をおいしくさせる秘訣は2つあるそうです。1つ目は、餌として乾燥させたとうもろこしをあげて、時間をかけて育てること。2つ目は、放し飼いにすること。鶏達が至る所で歩いている光景は日本にはなく、興味深かったです🐓
Day2
この日は、揚げ焼きした魚、胡椒豬肚湯(胡椒と豚の胃のスープ)、梅菜扣肉などを作ってくれました。
梅菜扣肉とは、日本でいうと高菜に似ている“梅菜”と脂が乗った“皮付きの豚ばら肉の料理”です。旧暦のお正月や結婚式など、特別な時に食べる料理の1つなんですよ。
トロトロになるまで調理された豚肉。豚肉のうまみが染み込んだ梅菜。梅菜扣肉は、とにかくごはんが進みます!みなさんも機会があれば、ぜひ食べてほしいです。
おやつ
こちらは月餅です。今回、中国を訪れた時期がちょうど中秋節で、みんなで月餅を食べました。お肉が入ってる月餅や、豆などが入っている月餅など、いろいろな種類の月餅を味わいました🥮
中秋節は“団欒節“とも呼ばれています。離れて暮らす家族が集まって一家団欒のひとときを過ごすという意味が込められています。家族を大切にするという中国人の価値観を感じますね。
こちらは、ココナッツです🥥おばあちゃん家の周辺には、ココナッツの木がたくさんあって、木の上に登って取ります。
まずは中のココナッツウォーターを飲んでから、果肉をいただきました。採れたて新鮮でおいしかったです!
嗜好品:檳榔(ビンロウ)
こちらは檳榔(ビンロウ)です。口の中で噛んで楽しむ、噛みタバコのようなものです。檳榔を楽しんだあとは、口の中が真っ赤に染まるんだとか。わたしは怖くてできませんでした⋯
お店ごはん
龙华茶园
(1回目)
注文したのは牛肉米粉。甘めに味付けされた牛肉・パクチー・揚げたピーナッツ・たけのこが入っています。麺料理にピーナッツが入っているのは初めてでしたが、食べてみるとカリカリの食感がアクセントになってよかったです。
一緒に、菊花茶(無糖)も頼みました。とってもおいしかったです。
中華圏では、菊花茶は身体を冷やす効果があると言われています。夏の暑い時期に、「菊花茶を飲んでね。」って言われるくらいなんですよ!
(2日目)別日にリピートしました🤣
実はこのお店、飲茶もやっているんです。席で渡された伝票を持って、自ら点心を選びに行きました。
注文したのは、こちら。
右下にあるのは、鶏の足の煮込みです。甘辛く味付けされています。コラーゲンたっぷりで、なかなかおいしいです。
この豚さんがかわいかったです。このお店で食べた点心の中で1番おいしいと思いました🐷
夕阳红中西茶店
こちらのお店では、焼きビーフンを頼みました。油が多く入っていて胃もたれしそうでしたが、味はおいしかったです。卓上には辛いソースが置いてあって、味変も楽しめました🌶️
油条と胡麻団子も注文。油条は、外はカリッと中はフワッとしていて、ほんのり甘い素朴な味わいでした。
飲食店選びは、衛生評価制度のランクを参考に!
実は、中国の飲食店は、衛生度合いのランクが与えられているんです!店内には看板があって、評価が書かれています。
海南島文晶市では、このように掲示されています。
評価には、A級:低リスク、B:比較的低リスク、C:中程度のリスク、D:高リスクの4種類があります。A級が1番良い評価です。
地域によっては、A:優良、B:普通、C:不合格というように、評価に違いが見られるので、確認してくださいね。
清潔度合いは、お店を選ぶ上で重要な要素になると思うので、ぜひ参考にしてください!
まとめ:ごはんを通して文化を知ることができた
食を通して、海南島(中国)の文化をダイレクトに感じることができました。目にするもの、口にするもの全てが新鮮で、新しい学びもたくさんできました🇨🇳
それではまた。再見!
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